先日はスパイスの講座に・・・
今スパイスカレーが脚光浴びてますね。
私もスパイスにとっても興味ありましたがどんな風に使っていいかイマイチわからずで・・・
ちょうどタイミングばっちりな時に薬日本堂でワンデーセミナーが・・・
こちらは私がとっても沢山の学びを得たスクールで色んなワンデーセミナーやっていてどなたでも参加できますよ。
https://www.kampo-school.com/
世界の三大スパイスは丁子、桂皮(シナモン)、ナツメグ !
そこに胡椒が加わると4大スパイスになるそう。
丁子は強い抗酸化作用があります。
桂皮(シナモン)は漢方薬の約70%にはいっています。
皆さんが良くご存じのところでは風邪のひき始めの葛根湯などですね。余分な水分を
汗やお小水として出す働きがあります。
ナツメグはハンバーグにいれるものというとピンとくる方が多いのでは・・・
ナツメグはナッツのように香りがいいのでナツメグという名前がついたそう・・・
胡椒は新陳代謝をよくしてくれます。
チャイに入っているカルダモンやウコン(ターメリック)は生姜科に属するそう!
これらは消化酵素を活性化してくれます。
東洋の名前と西洋の名前では違いますが
フェンネル(ウイキョウ)はサバなどの青魚の中に寄生しているあの恐ろしいアニサキスを殺す成分があるそうです。
多目の量のフェンネルを3分から5分かかって飲みこむとアニサキスを殺すのにいいそうです。
なかったら大正漢方胃腸薬や正露丸でも代用出来るそうです。
のたうち回るほど苦しいと聞いたことがあります。(;’∀’)
応急措置として知っておくのもいいですね。
八角(スターアニス)中華料理によく使われますが五香粉の一主原料の一つでもあります。
豚の角煮に良く使われますね。
今度八角を使ってスパイシーなチョコを作ってみたいと密かに思っています。
ワインに合うチョコになりそう(笑)
コリアンダーの葉っぱは良くご存じのパクチーですね。私も大好きですが、ポルトガルでは好んで食され胃腸薬としても!
アンチエイジングにもいいのです。
チャイに入っているカルダモンは香りの王様ともいわれとってもすがすがしいいい香り。コーヒーにいれてもいいそうです。
そして嬉しいことに脳の血流量がとても増えるそう・・・
そして山椒の代わりにもつかえるらしく先生曰く、安いウナギが高級ウナギにも変わりえるとか(笑)
タンドリ―チキンに入っているクミンですが
オリーブオイル+クミン+ニンニク+野菜
おススメだそうです。
私も是非トライしてみます。
漢方では気もちを穏やかにする働きがあると言われているミント(薄荷)
更年期障害の薬として有名な加味逍遥散にもはいっています。
カレーの黄色の原料のウコン(ターメリック) はたくあんの着色にも使われているんですね。
これは知りませんでした”(-“”-)”
ターメリックには認知症予防の効果かあると言われているそうでこれから脚光を浴びるスパイスのようですよ・・・
インド人には認知症が少ないところから研究がなされているようです。
殺菌作用もあります。
個人的に私が大好きな山椒・・・
とってもおススメなのが堺にある やま辻田さん
https://www.yamatsu-tsujita.com/ JALの機内誌にも掲載されたそうです。
こちらは見学に行ったことがあるのですが職人肌のご主人とスタッフの方にとても良くしていただきお人柄に感激しました。
是非一度こちらの山椒は召し上がって頂きたい!
有名ところにも卸してらっしゃるそうでおうどんの美美卯さんにもありました。
胃腸の働きを活性化してくれ発汗作用もありますよ。
オールスパイス・・・これは一つで丁子、シナモン、ナツメグの味がするそう・・・
三大スパイスのおいしいとこどりですね。
日本の代表的なスパイスと言えば七味唐辛子ですよね。
これは
唐辛子、山椒、麻の実、ケシの実、ゴマ、陳皮、青のり
から成るそう・・・
で中国の代表的香おり 五香粉
桂皮、丁子、陳皮、八角(スターアニス)、山椒から成ります
日常のお料理を中華風にしたいときには使えますね。
スパイスを上手に使うと生活が豊かになりますね。
先生曰く
スパイスは漢方薬であり漢方薬はスパイスであると・・・
効能を知ってうまく生活にとりいれると楽しそうですね・・・
私も帰りにどうしてもいろんなスパイスが今日ほしくなり検索すると丁度帰り道にスパイスショップを見つけ大人買いしてしまいました(笑)
ちなみに私はちょっとマニアックですがこちらで
https://www.osakaspice.com/
面白かったですよー!